堺・アートクルーズ
どんな人が造ったの?

北田 孝之


●みんなへのメッセージ●
日本の各地の遺跡より弥生人たちの装身具、いまで言えばブレスレットにあたる腕輪(かさ貝、いも貝を輪切りにしたもの)が瀬戸内や近畿内の海底から発掘されている。この腕輪を古墳時代の人は、石により造形化し、江戸時代の人は、これを車に似ていることから車輪石と呼んだ。碧玉製の車輪石は、和泉市の古墳黄金塚、わが堺の乳岡古墳等で出土している。遠い縄文、弥生人達の心が車輪石を通して私達に伝わります。この車輪石の造形の精神をくみ取り、遠くみおや達の声や、姿が現代への懸け橋となることを願い、そして太陽と来世紀の発展を象徴化したものである。
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