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作品名 |
大地と虹 |
大 きさ |
幅:120センチ 奥行き:350センチ 高さ:210センチ |
材 質 |
ブロンズ |
設置年 |
1999年 |
作品の解説
古典的、伝統的、かつ温和で、さわやかなイメージの写実的な彫刻である。少女の右肩と上方に差し出した左の手のひらに止まっている鳩は平和の象徴であり、また少女の立っている台座は大地と虹をあらわしている。作品全体で、夢と希望と平和を象徴している。日展の彫刻特選を重ね、日本彫刻会では大賞を、また北村西望賞を受賞している。野口英世像(会津若松)、良寛像(上越市)、芭蕉像(石巻市)、細川忠興とガラシヤ像(長岡京市)、徳川吉宗像(和歌山)など、全国各地に歴史上の人物を顕彰する胸像や銅像をはじめ、仏像などを製作、設置している。
解説:中塚 宏行(大阪府立現代美術センター)