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作品名 |
千利休像 |
大 きさ |
幅:80センチ 奥行き:110センチ 高さ:150センチ |
材 質 |
ブロンズ |
設置年 |
1978年 |
作品の解説
安土・桃山時代の堺文化を代表する大茶人のブロンズ坐像。信長、秀吉にわび茶を教えたが、秀吉に切腹させられた栄誉と悲運の生涯は小説、映画、演劇などで何度も描かれた。樹間にたたずむ彫像は、波乱の中の静寂といった雰囲気を漂わせる。作者は早くから造園を含めた環境造形専門の彫刻研究所を市内に設立し、市民会館横の「呂宋助左衛門像」や市立女性センターの「平和の女神像」など多くのモニュメントを手がけた。1990年死去。
解説:山村 悟(美術ジャーナリスト)