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作品名 |
Egg Scramble (エッグ・スクランブル) |
大 きさ |
幅:90センチ 奥行き:90センチ 高さ:150センチ×3体 |
材 質 |
ステンレススティール |
設置年 |
2003年 |
作品の解説
「ハーベストの丘」入場門近くの花壇に3点組みで設置されている。波打ちもつれる細い金属管は芝生に生える雑木のイメージがあり、それぞれに葉あるいは花びらを思わせるステンレス板がたれさがる。周囲の風景を映して光りながら微風に揺れる姿は、「動く彫刻」の一種ともいえる。作者は野外造形の最高峰である「現代日本彫刻展」(宇部市)で、2003年に湖面に浮くアルミ作品が入選し、2007年には島根県立石見美術館賞と市民賞をダブル受賞した。
解説:山村 悟(美術ジャーナリスト)