堺(さかい)・アートクルーズ

クローン豚・なにしてるねんそこで
作品名( さくひんめい) クローン(ぶた) ・なにしてるねんそこで
( おお)きさ (はば):40センチ 奥行(おくゆ)き:120センチ (たか)さ:40センチ
材 質( ざいしつ) (つち)(とう)
設置年( せっちねん) 2006(ねん)

作品(さくひん)解説(かいせつ)

現代彫刻(げんだいちょうこく)素材(そざい)() わない。「立体(りったい)造形(ぞうけい) であればよい。作者(さくしゃ) は2005(ねん)日本陶芸展(にほんとうげいてん)野焼(のや)きの彫刻的陶作品(ちょうこくてきとうさくひん)入選(にゅうせん)したが、毎秋(まいあき)大阪彫刻家会議(おおさかちょうこくかかいぎ)(はな)彫刻(ちょうこく)(てん)大阪市(おおさかし)うつぼ公園(こうえん))でも、ユーモアと風刺(ふうし)のきいたクローン豚家族(ぶたかぞく)のシリーズで人々(ひとびと)(たの)しませる。スナゴケを()えて屋上緑化(おくじょうりょっか)(こころ)みてい る市役所(しやくしょ)高層館(こうそうかん))4(かい)テラスの3(とう)親子豚(おやこぶた)は、風雨(ふうう)にさらされてやや脱色(だっしょく)し、最先端(さいせんたん)遺伝子操作(いでんしそうさ)()まれた不条理(ふじょうり)を、哀愁(あいしゅう)(うった)えているようだ。
解説(かいせつ)山村(やまむら) (さとる)美術(びじゅつ)ジャーナリスト)