堺・アートクルーズ
作品について勉強しよう

河口慧海顕彰立像


◆作品名
河口慧海顕彰立像
◆大きさ
幅:245センチ 奥行き:285センチ 高さ:454センチ
◆材質
台座付きブロンズ
◆設置年
1983年
◆作品の解説
慧海は明治時代、2回にわたってヒマラヤ山脈のチベットに入り、仏教経典や学術資料を持ち帰った、堺生まれの探検家的な僧侶。大阪を中心に多くの具象モニュメントを制作、設置してきた作者は、見上げるような高い石、セメントの台上に、雪の岩山のようなイメージの情景をしつらえ、重い荷を背負って杖にすがりながら難行苦行する姿を表現した。緑青の浮くブロンズ像が、当時では想像もできない距離と時間の風雪をしのばせる。
解説:山村 悟(美術ジャーナリスト)
3.作品をよく見て楽しもう!
4.作品の見方
5.どんな人が造ったの?
  略歴
6.作品について勉強しよう
7.作品を見に行こう
0.はじめに
1.作品名から選ぶ
2.作者名から選ぶ


(C) Sakai city Board of Education.