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作品名 |
Graviation XXV |
大 きさ |
幅:約490センチ 高さ:470センチ |
材 質 |
御影石 |
設置年 |
1992年 |
作品の解説
山口県、長門出身で、スペイン、バルセロナに滞在して制作する期間もある長門在住の彫刻家。ヨーロッパ滞在中には数多くの遺跡や洞窟を回り、そうした遺跡にみられる生命力に大きな感銘を受けて、彫刻制作を続けている。「重力に逆らう形で、人や動物の生活や営みがあり、その関係で生命力を表現したい。」と語る作者は、階段状に彫られた三枚の石の壁が丸い石を支える構造の彫刻で「時代を開く情報文化交流のまち、堺市」を表現する。
解説:中塚 宏行(大阪府立現代美術センター)