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作品名 |
時をこえて |
大 きさ |
幅:196センチ 奥行き:50センチ 高さ:144センチ |
材 質 |
ブロンズ、台:御影石 |
設置年 |
1997年 |
作品の解説
御影石の台上にどっしりと、青銅(ブロンズ)の舟形(U字型)が乗っている。抽象表現ではあるが、堺に縁の深い中世・近世の木造交易船を思わせる。前面のレリーフのさまざまな円、長方形を組み合わせた図形は、海洋と国々や港湾、街区などいろんな想像をかきたてる。作者は「新しい感性が生きる生活文化交流の街」をテーマに制作したという。堺市の歴史と現在、未来をうまくあらわしている。大阪彫刻家協会副会長。
解説:山村 悟(美術ジャーナリスト)