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作品名 |
車輪石 |
大 きさ |
幅:100センチ 奥行き:60センチ 高さ:310センチ |
材 質 |
御影石 |
設置年 |
1992年 |
作品の解説
「車輪石」とは、堺など大阪南部に縁の深い古墳時代(3〜7世紀ごろ)の碧玉製腕輪型祭器のこと。高い台の上の卵形のメイン部分は、太陽、菊花、ひまわりなどを連想させる。作者は古代の遺品のイメージに21世紀へのメッセージをこめて、過去・現在・未来と続く人々の営みを表現している。2種の磨きで光沢の変化をつけた御影石製。地中には2022年5月に開くタイムカプセルも。市の都市景観アート計画の指名第1号作品。大阪彫刻家会議会長。
解説:山村 悟(美術ジャーナリスト)