堺（さかい）・アートクルーズ

作品名( さくひんめい)	Process
大( おお)きさ	幅(はば)：130センチ　奥行(おくゆ)き：100センチ　高(たか)高さ：500センチ
材　質( ざいしつ)	石(いし)（黒御影石(くろみかげいし)）
設置年( せっちねん)	1986年(ねん)

作品(さくひん)の解説(かいせつ)

大阪(おおさか)府立大(ふりつだい)創立(そうりつ)35周年(しゅうねん)を記念(きねん)するモニュメントで、正門(せいもん)に近(ちか)い構内道路(こうないどうろ)ロータリー中央(ちゅうおう)に設置(せっち)されている。高(たか)さ4.2メートル。総重量(そうじゅうりょう)約(やく)120トンの原石(げんせき)を９個(こ)に裁断(さいだん)し、組(く)み合(あ)わせて４段積(だんづ)みの角柱(かくちゅう)に。上(うえ)にいくほど磨(みが)かれて黒(くろ)く光(ひか)る。大学(だいがく)４年間(ねんかん)の成長(せいちょう)の過程(かてい)を表現(ひょうげん)した。いま８点(てん)ある同大学(どうだいがく)のキャンパスアート第(だい)１号(ごう)。作者(さくしゃ)は都市(とし)アートに数々(かずかず)の業績(ぎょうせき)を残(のこ)した「環境(かんきょう)造形(ぞうけい)Ｑ」の一員(いちいん)で、個人(こじん)としても輝(かがや)かしい活躍(かつやく)をした彫刻家(ちょうこくか)だが、1992年(ねん)に病没(びょうぼつ)した。
解説(かいせつ)：山村(やまむら)　悟(さとる)（美術(びじゅつ)ジャーナリスト）