堺(さかい)・アートクルーズ

風の石−気(かぜのいし−き)
作品名( さくひんめい) (かぜ)(いし)()
( おお)きさ (はば):145センチ 奥行(おくゆ)き:250センチ (たか)さ:397センチ
材 質( ざいしつ) (てつ)、ステンレス、(だい)黒御影石(くろみかげいし)
設置年( せっちねん) 1994(ねん)

作品(さくひん)解説(かいせつ)

(さかい)刃物(はもの)産業(さんぎょう)振興(しんこう)目的(もくてき)(もよお)されたモニュメントの彫刻(ちょうこく)コンペ(1991(ねん))で大賞(たいしょう)受賞(じゅしょう)した作品(さくひん)(さかい)刃物(はもの)商工業(しょうこうぎょう)総合(そうごう)連合会(れんごうかい)より寄贈(きぞう)され、堺駅前(さかいえきまえ)設置(せっち)された。ステンレスの円環(えんかん)に、(くろ)御影石(みかげいし)とステンレスとを接合(せつごう)した刃物(はもの)想起(そうき)させる楔形(くさびがた)のフォルムを()()わせた作品(さくひん)単純(たんじゅん)明快(めいかい)()(あじ)のよさが(ひか)っており、モニュメントとしても適確(てきかく)表現(ひょうげん)(しめ)している。「大地(だいち)(よこ)たわっている存在物(そんざいぶつ)としての(いし)(かぜ)のように空間(くうかん)()る。そのようなイメージで『()』を視覚化(しかくか)し、造型(ぞうけい)しました。」と作家(さっか)(かた)っている。95、97(ねん)現代(げんだい)日本(にほん)彫刻展(ちょうこくてん)でも受賞(じゅしょう)している彫刻家(ちょうこくか)解説(かいせつ)中塚(なかつか) 宏行(ひろゆき)大阪府立現代美術(おおさかふりつげんだいびじゅつ)センター)