
堺・アートクルーズ
どんな人が造ったの?
玉野 勢三

●みんなへのメッセージ●
この作品は与謝野晶子生誕120年を記念して作りました。晶子は23の時、堺を離れ愛する鉄幹の元へと上京します。情熱とロマンに満ちた歌を発表しつつも、故郷への想いはひとしおだったと想像します。短冊を手に、歌の構想をねる若い晶子の姿を表現しようと思いました。和服の袖が浜風に吹かれて少し揺れています。上向きかげんに持ち上げた顔には、強い意志が感じられるようにと思いを込めました。作品の台座には、故郷を詠んだ晶子の歌が刻まれています。
ふるさとの 潮の遠音の わが胸に ひびくをおぼゆ 初夏の雲
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